中居正広さんの歩みを時系列で解説
SMAPから独立までの主な出来事
中居正広さんは、かつて国民的アイドルグループ「SMAP」のメンバーとして一世を風靡し、グループ解散後は多くのテレビ番組でMCを務めるトップタレントへと成長しました。ここでは、その流れを時系列で大まかにまとめます。
なお、日付や詳細は報道や公表内容を元にした概略であり、実際には前後のズレがある場合があります。
~1980年代後半:
ジャニーズ事務所へ入所、SMAP結成
- 1972年8月18日: 中居正広さん、神奈川県に生まれ(育ちは埼玉県所沢市とされる)
- 1987年(推定): ジャニーズ事務所のオーディションに合格し、入所
- 1988年4月: SMAP結成(当初は6人編成)。10代の中居さんもメンバーに選ばれ、バックダンサー等の下積みを経て活動を開始
この時期はまだテレビ露出が少なく、主にコンサートのバックダンサーや舞台公演で経験を積んでいたといわれています。
1990年代:
SMAPのブレイクと中居さんのリーダー的存在感
- 1991年9月: SMAP「Can’t Stop!! -LOVING-」でCDデビュー
- 1992年~: バラエティ番組へのレギュラー出演が増加。『夢がMORI MORI』やドラマ出演など、メンバーが個々で活躍
- 1996年4月: SMAP×SMAP(フジテレビ)放送開始。
中居さんがコント・トークコーナーで司会役を担うシーンも多く、彼の仕切り力が注目されるように
この頃には中居さんはSMAPの中心的ポジションとしてメンバーをまとめ、テレビ番組でもMC的役割を果たすことが増えました。
2000年代:
MCタレントとしての地位確立
- 2000年代前半: 『うたばん』『中居正広の○○』シリーズなど冠番組が次々に始まり、タレントとしての人気が急上昇
- 2006年: 『のだめカンタービレ』主題歌などSMAPの活動は続く一方、中居さん自身はバラエティMCやスポーツキャスターとしても活躍
- 紅白歌合戦: 司会を複数回担当するなど、国民的行事の顔としての認知度が定着
SMAPの人気が安定するなかでも、中居さん個人のMC力・トーク力が評価されて、各局の特番や大型イベントの司会を担うケースが増加。この時期に“トップMC”としての名声が固まりました。
2016年:
SMAP解散騒動
- 2016年1月: SMAPの独立報道が一斉に流れ、メンバーの事務所退所や解散説がメディアを騒がせる
- 2016年8月: ジャニーズ事務所から公式に「SMAPは年内で解散」と発表される
- 2016年12月31日: SMAP正式解散。
(木村拓哉さんと中居さんはジャニーズに残留、稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんは翌年退所)
「SMAP×SMAP」の最終回やメンバーによる生放送謝罪など、大きな波紋を呼ぶ。解散後も中居さんはジャニーズ所属のまま活動を続ける。
2017~2020年:
SMAP後の活躍と独立への準備
- 2017年~: 引き続き『中居正広の○○』シリーズやスポーツキャスターとしてレギュラー番組多数
- 2019年: 一部報道で「中居正広がジャニーズ退所検討か?」という記事が出始め、事務所との契約更新タイミングが注目される
- 2020年2月21日: ジャニーズ事務所退所を公式発表。個人事務所「のんびりなかい」を設立
SMAP解散後もバラエティ番組や特番のMCとして安定的な人気を保つ中、独立の報道が加熱。ファンや業界関係者から「ついに中居さんも独立か」と大きな話題に。
2020年代:
体調不安や休養を経て、現在の活動
- 2020年2月: 正式に「のんびりなかい」として独立後もテレビ多数出演
- 2022年後半: 体調不良による活動休止を発表。一部冠番組を休養し、代役MCを立てることも
- 休養後の復帰: 短期的な休養を経て番組復帰し、ファンや共演者に向けて「健康を気遣いながら無理なく続ける」と報告
健康面の問題はたびたび報じられるが、「芸能活動は続けたい」「自分のペースでやっていく」と本人が語っており、冠番組や特番などに出演を継続しています。
まとめ:
中居正広さんの時系列まとめと今後の展望
ざっと振り返ると、中居正広さんの経歴は以下の流れで整理できます。
- 1987年ごろ: ジャニーズ事務所入り、SMAP結成
- 1990年代: SMAPとして大ブレイク、バラエティMCの才能を開花
- 2000年代: トップクラスのMCタレントとして地位を確立
- 2016年: SMAP解散騒動→解散へ
中居さんはジャニーズ残留 - 2020年: ジャニーズ退所→のんびりなかい設立、体調不安も抱えつつソロ活動を続ける
今後は、個人事務所でのフリー活動をベースに、バラエティ番組での司会・プロデュース業や、スポーツ関連のキャスターなど、より幅広い領域で活躍が期待されます。
体調面に留意しつつ、トップMCとして引き続き多くの視聴者を楽しませてくれることでしょう。