2025年6月、かつて福岡ソフトバンクホークスに所属していた元プロ野球選手・堂上隼人(どううえ はやと)容疑者が、わいせつ行為の疑いで神奈川県警により逮捕されたことが明らかになりました。


■ 事件の概要

報道によると、堂上容疑者は2025年6月10日深夜、横浜市内で18歳の女性に対し、同意なく身体を触るなどのわいせつな行為を働いた疑いが持たれています。通行人の通報により警察が駆けつけ、その場で身柄を確保されました。

本人は容疑を認めており、「過去にも実刑判決を受けたことがある」と供述しているとのことです。


■ 過去にもわいせつ事件で実刑

堂上容疑者は、2012年にも福岡ソフトバンク在籍中に未成年者への強制わいせつで逮捕・実刑判決を受け、プロ野球界から事実上追放されていました。

その後の社会復帰について詳細な報道はありませんでしたが、2025年6月の再逮捕により、「再犯リスクの現実」が浮き彫りになった形となっています。


■ 堂上隼人容疑者のプロフィール

項目 内容
氏名 堂上隼人(どううえ はやと)
生年月日 1982年3月12日(43歳)
出身地 神奈川県横浜市
野球経歴 武相高校 → 横浜商科大学 → 日産自動車 → 香川OG → 福岡ソフトバンクホークス(2009-2012)
ポジション 捕手
プロ成績 1軍通算8試合出場、打率.250

■ 社会的波紋と今後の焦点

再犯という事実は、元プロ選手としての責任、そして社会復帰支援の課題を問い直すものです。

  • 被害者への配慮と再発防止

  • 更生プログラムの実効性

  • スポーツ界からの再発防止メッセージ

などが今後の大きな論点になるでしょう。


■ まとめ:名選手から加害者へ…再犯の重さをどう受け止めるか

堂上容疑者は一度、プロ野球界という舞台で大きなチャンスを得ながらも、自らの行動によってそれを手放し、そして今回再び同様の事件を起こしてしまいました。

この事件は単なる芸能・スポーツスキャンダルではなく、「再犯防止」「元有名人の社会復帰支援」「性犯罪への法的対応」など、複合的な社会課題を突きつけています。

警察による今後の捜査や司法判断に注目が集まっています。

投稿者 ten1admin